≪接着・原賀塾≫

講師:(株)原賀接着技術コンサルタント

首席コンサルタント、工学博士

原賀康介

 

<第40回>   <前回第39回分>はこちら <次回第41回分>は未掲載

<目次>はこちら

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pdfファイル版(第1回~第25回)販売のお知らせ

・<接着・原賀塾>の 第1回から第25回 を読みやすくまとめた「pdfファイル版」(A4版 全137ページ)を作成いたしました。
・このpdfファイルは、印刷、検索、テキスト・画像のコピー、編集など全てのpdf機能が使用できます。しおりも付いています。
・一部3,000円(消費税別)での販売とさせて頂きます。

・「個人単位での使用」に限定させていただきます。
 ご購入をご希望の方は、「下記の購入申込バナー」からお申し込み下さい。
・お申し込み受付後、pdfファイルと開封パスワード、Cv接着設計法計算シートのExcelファイル、請求書をメールでお送りします。
・受領後、翌月末までに銀行口座にお振り込みください。 

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【名古屋:会場対面セミナー】

名古屋で開催の人気講座!

『 高信頼性・高品質接着のつくり込みと耐久性評価・寿命の予測法 』

 ~接着の目標値から設計基準(強度設計法)、

耐久性評価・寿命予測、安全率評価まで~

 

■日時 2025年9月3日(水) 10:00~17:00

■場所 日刊工業新聞社 名古屋支社 6階セミナー会場(地下鉄桜通り線高岳駅より3分)

    https://corp.nikkan.co.jp/uploads/seminar/file1_7386.pdf 

    ※会場のみでの開催です。

■講師:原賀康介

■主催:日刊工業新聞社 

■講師紹介割引:有り(講師紹介割引をご希望の方は、原賀康介 haraga-kosuke@kcc.zaq.ne.jp まで、メールでお問い合わせ下さい。申込方法をお知らせします。)

■詳細:内容、目次、受講料、お申し込み方法等の詳細は、こちらをご覧ください。

■セミナー目次

 第1部 接着不良の未然防止と高信頼性・高品質接着のための基礎知識

  1.高信頼性・高品質接着の基本条件と開発段階で達成すべき目標値

  2.接着のメカニズムと接着特性の向上策

 第2部 接着耐久性の評価法と寿命予測法

  1.接着劣化のメカニズムと評価のポイント

  2.接着耐久性の長期寿命予測法

 第3部 接着接合物の設計基準と長期信頼性保証技術

  1.ばらつき・劣化・内部破壊を考慮して

    接着部の必要強度を簡易に見積もる「Cv接着設計法」」

   2.最適設計のための製品の耐用年数経過後の安全率の裕度の定量化法

 ■習得できる知識

 ・高信頼性・高品質接着達成のための基本条件と目標値

 ・接着のメカニズムと目標値の達成方法

 ・接着の内部応力と低減法

 ・劣化のメカニズムと評価のポイント

 ・初期に必要な接着部の強度とばらつきの求め方

■受講対象者

 ・部品・機器の設計・生産・品質関係技術者

 ・これから接着に関わる技術者、すでに実務で接着に携わっている技術者、

  接着で問題を有している技術者など、初心者から中堅技術者まで

 ・部品・機器組立用接着剤メーカーの技術者  など

 

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13.複合接着接合法

13.3 複合接着接合法による接合の課題の改善

 接着を用いるのに、なぜ他の接合法まで併用する必要があるのだろうか、とお思いの方もおられるでしょう。

<複合接着接合法>の目的は、<前回>13.1で述べたように、接着の欠点や、併用する接合法の欠点を補完し合って、接合の特性・機能・品質・信頼性を向上させるとともに、製造工程の合理化によってコストダウンを図ることです。

 以下に、接着や併用する接合法の課題がどのように改善されるのかを示します。

(1)接着の課題の改善

(1-1) [工程面] 硬化までの待ち時間の解消と固定冶工具の廃止

 接着の大きな欠点の一つは作業性の悪さです。特に、硬化時間の長さは生産性の低下につながります。接着剤を塗布して貼り合わせた後、硬化するまで動かないように冶工具で固定しておかねばなりません。冶工具は、取り付けの作業だけでなく、取り外しやメンテにも手間がかかります。当然、冶工具代も必要です。そこで、冶工具で固定する代わりに、他の接合法を用いて固定すると、冶工具を廃止できます。

加熱硬化型接着剤を用いる場合は、冶工具で固定した状態で加熱しなければなりませんが、塗装時の熱を利用して硬化させる場合には、冶工具が付いていると塗装の邪魔になります。塗装の前に接着剤の加熱硬化を行うことは、生産性やエネルギー的に問題です。この点も、他の接合法を併用することで解決されます。

 

(1-2) [工程面] 位置合わせの簡素化

 リベットやネジなどを併用すると、穴で位置が決まるため、位置合わせのための冶工具なしでも位置精度が確保され、作業も楽なため素人工でも作業可能となります。

 

(1-3) [工程面] 高温での変形や剥離の防止

 接着剤が硬化した後に焼き付け塗装などで高温に曝されることがあります。軟らかい接着剤や両面粘着テープなどでは、高温に曝されると接着強度が低下して、接着部のずれや部品の変形、剥離などが生じることがあります。接着部の構造で回避しようとすると、構造が複雑になります。このような場合、スポット溶接や、ねじ、リベットなどの金属締結を併用することで、簡素な構造でこの問題を解消することができます。

 

(1-4) [機能面] 部材間の電気的導通の確保

 金属部品の接着後に電着塗装される場合や、部品間にアースが必要な場合には、通常の接着剤は通電性がないため困ります。ジャンパー線などで導通を取るとコストアップにつながります。接着剤とスポット溶接や、ねじ、リベットなどの金属締結を併用することでこの問題を解消することができます。

 

(1-5) [特性面] 柔軟な接着剤の高温強度の向上

 接着接合の特徴の一つとして、ある程度柔軟な接着剤を用いて貼り合わせると、制振効果が得られ、振動を抑えて騒音を低減することができます。しかし、柔軟な接着剤は、使用中に高い温度になると、接着強度が低下するという問題があります。ガラス転移温度(Tg)が高い硬い接着剤を用いれば高温での接着強度の低下は防げますが、制振効果は低下してしまいます。複合接着接合法を用いることで、ある程度柔軟な接着剤のままで、高温での接着強度も高くしたいという相反する特性を満足させることができます。

 13-9は、比較的柔らかめの二液室温硬化型アクリル系接着剤(SGA)で鋼板同士を接着したもののせん断強度の温度依存性を示したものです。青い線は、接着剤だけで接合したものですが、温度の上昇につれて接着強度が大きく低下しています。接着剤と重ね合せの中央部に1点のスポット溶接を併用すると、赤い線のように、接着強度の温度による変化は小さくなります。赤い線の破壊強度は、スポット溶接部が破壊したときの強度ではなく、ラップ端部の接着部が壊れたときの強度です。120℃雰囲気中での接着強度は、複合接着接合法では約7kNで、接着のみの1.5kNに対して約4.7倍に向上しています。

(出典) 原賀康介;“ウェルボンディングの接合特性”,日本接着協会誌,Vol.22,No. 3,P.164-172(1986). 

図13-9 スポット溶接併用による高温接着強度の向上(SGA)

 

 13-10には、二液室温硬化型ウレタン系接着剤、二液室温硬化型エポキシ系接着剤での結果を示しました。青い線は接着のみ、赤い線は接着とスポット溶接を併用したもののラップ端部の接着部の破壊強度、緑の線は、スポット溶接部の破壊強度です。いずれも、接着のみに比べて、接着とスポット溶接を併用すると、高温でのラップ端部の破壊強度が向上しています。

図13-10 スポット溶接併用による高温接着強度の向上

 

 これらは、高温で接着剤が軟らかくなるほど、スポット溶接部の荷重分担率が高くなるためと考えられます。

 

 (1-6) [特性面] 強度ばらつきの低減

 ネジやボルト、リベット、スポット溶接、かしめなどの破壊強度のばらつきは、接着強度のばらつきよりかなり小さいのが一般的です。これまでにも随所で述べてきたように、接着強度のばらつきを小さくして、変動係数Cv(=標準偏差/平均値)を0.10以下にすることは信頼性・品質を確保する上で重要です。

 13-11は、リベットのみ、エポキシ系接着剤での接着のみ、接着のラップ中央部にリベットを1本併用したものの引張りせん断強度の度数分布です。リベットのみでは、強度はさほど高くありませんが、ばらつきは小さく、Cv値は0.034と非常に小さいです。一方、接着のみでは、平均強度はリベットより高いですが、Cv値は0.12と大きくなっています。接着とリベットを併用すると、Cv値は0.07と接着のみの場合より小さくなっています。

 このように、併用接着接合法によって、接着の強度ばらつきを低減することができます。

13-11 接着・リベット併用による接着強度のばらつきの低減

【Zoomゼミ】第10回(2025年度) 接着適用技術者養成講座

~接着接合の要素技術の習得とその体系化~

<(一社)日本接着学会 構造接着・精密接着研究会の非会員も受講可能

<原賀康介紹介割引も適用できます>

 

■主催 : 一般社団法人日本接着学会 構造接着・精密接着研究会

■背景と目的

 広範囲の部品・機器での接着接合の適用拡大と、接着に要求される機能・特性の高度化によって、接着接合に関する品質不具合は増加しています。

 このような状況下において、2022年4月にはISO9001の接着版とも言えるISO21368が改訂されるなど、接着接合の信頼性・品質の向上が世界的レベルで要求されています。

 そこで、このような国際的な接着に関する高信頼性・高品質化の要求に応えるために、部品・機器製造企業で接着技術に関わっている技術者や、これから接着技術を学ぶ方を対象として「接着適用技術者養成講座」を開催しています。

 本講座の内容は、EWF(欧州溶接連盟)の接着技術教育カリキュラムの主要点をほぼ網羅しており、接着品質の向上と安定化に必要な要素技術(材料、強度・構造設計、接着工程、検査・品質管理など)とそれらの関連性について学び、製品の開発・設計・製造・品質業務に必要な知識を習得することを目的としています。

 なお、界面や化学、力学、統計などに詳しくない技術者にも理解しやすいように、理論に偏らず実践的な内容と考え方を説明します。

■日程

 4日間、合計24時間の座学

 前半:2025年10月29日(水),30日(木)   9:30~17:00(昼休み12:30~13:30)

 後半:2025年11月 5日(水), 6日(木)   9:30~17:00(昼休み12:30~13:30)

 ※オンライン開催(Zoomを利用予定)です。 

■講師

 大槻 直也(株式会社スリーボンド)

 山辺 秀敏(元東京理科大学)

 内藤 公喜(国立研究開発法人 物質・材料研究機構)

 北條 恵司(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)

 原賀 康介(株式会社原賀接着技術コンサルタント)

■カリキュラム

 1日目 第1章 接着設計技術、接着生産技術

    第2章 接着の機能設計-接着接合の特徴・機能・効果と適用事例、接着の課題-

    第3章 接着の基礎とメカニズム、接着剤の選び方

 2日目 第4章 被着材の表面処理

    第5章 高品質接着を達成するための基本条件と作り込みの目標値

    第6章 接着部品の構造設計と材料設計

 3日目 第7章 接着接合部の力学

    第8章 特性・機能を低下させる内部応力

    第9章 接着部の必要強度とCv値の設計法『Cv接着設計法』

 4日目 第10章 接着の耐久性

    第11章 接着の特性・信頼性の向上とコストダウンを両立させる『複合接着接合法』

    第12章 接着の工程・設備・品質管理における留意点

 ※カリキュラムの詳細は、こちら をご覧ください。

■受講対象者

 ・各種機器の組立に接着を用いる設計・生産・品質関係技術者

 ・接着関連機器・設備メーカーや接着関連材料メーカーの技術者

 ・接着材料関係の技術者

 ・これから接着技術を学ぶ方

■自己確認テスト

 受講後に、自己確認テストを実施します。(点数不問)

 ※自己確認テスト回収後、1週間ほどで模範解答を配付します。自己採点していただきます。

■履修証明書

 全カリキュラムを受講し、自己確認テストを提出された方には、履修証明書を発行します。

 ※一部欠席者は、翌年の講座で欠席部分の受講と自己確認テストを提出されれば、履修証明書を発行します。(欠席部分の受講は無料です。)

■受講料(消費税別)(1名あたり)

① 構造接着・精密接着研究会の企業会員・団体会員・個人会員の方 45,000円

  ※企業会員の社員は人数制限なし、個人・団体会員は一名のみ

  ※企業・団体会員名簿は こちら を参照下さい。

② 構造接着・精密接着研究会非会員で日本接着学会の下記会員の方 60,000円

  法人会員(特別会員、維持会員、賛助会員)の社員・正会員 

  ※法人会員の社員は人数制限なし、正会員は本人のみ

  ※法人会員リストは こちら を参照下さい。

  ※日本接着学会法人会員に配布される「催し物特別優待券」は使用できません。

③ 学生(日本接着学会の学生会員であること)  無料

④ 第9回接着適用技術者養成講座(2024年度)の一部欠席者 無料。

  ※対象者は、備考欄に、前回欠席された章番号をご記入ください。

⑤ ①~④以外の場合  90,000円。

  ※研究会の役員からの紹介割引適用の場合は、60,000円となります。(備考欄に紹介者の役員氏名を記入ください) ← 「原賀康介紹介」とお書き下さい。

  ※当研究会非会員の受講者は、継続的に最新の接着技術を習得いただくために、講座受講後と次年度は、研究会で開催される研究講演会に無料で参加いただけます。(次年度以降の研究会入会は任意。)

■テキスト : pdfファイルのみとなります。

■詳細および受講申し込み方法

 構造接着・精密接着研究会のホームページ をご覧ください。

■申し込み締切日 : 2025年10月22日(水) 

■問い合わせ先

 一般社団法人日本接着学会 構造接着・精密接着研究会 事務局

 TEL: 045-414-2072 / FAX: 045-972-8887

 E-mail:mailto:jimu@struct-adhesion.sakura.ne.jp

 

(1-7) [破壊/安全面] 接着の破壊に対する冗長性の確保

 接着剤での接合で最も怖いことは、「破壊が生じると瞬間的に接着部全面が破壊して分断が生じる」ことです。多くの設計者が構造物組立に接着を使いたくないと考えるのは当然とも言えるでしょう。

 13-12は、接着のみ、スポット溶接のみ、接着とスポット溶接を併用したウェルドボンディングのせん断試験における荷重/伸び曲線です。

接着だけの場合は、最大荷重付近で破壊が始まると、ほぼ瞬間的に全面が破壊して分断しています。

スポット溶接では、最大荷重付近でナゲット(溶融凝固部)の両側面部で破壊が始まると一旦急激に強度が下がりますが、まだ分断はしておらず、その後は板自体が徐々に破れながら強度が低下していきます。この、「破壊は始まったが分断はしていない」というのが構造物では非常に重要な点です。部分的に破壊してもまだつながっていれば、異音や振動などから不具合を発見して修理をすることが可能です。この点から、接着だけでの構造物組立が避けられてきたことは理解できると思います。

では、接着剤とスポット溶接を併用したウェルドボンディングではどうでしょうか。図のように、二つのピークが現れています。最初のピークは、重ね合せ端部の接着部の破壊によるものです。重ね合せ端部の接着部が破壊すると強度が下がりますが、スポット溶接部とその両側面の接着部はまだ壊れていないため、これらの部分で荷重を受け止めて強度低下は一旦止まります。その後は、スポット溶接部とその両側面の接着部が荷重を支えるため荷重は増加していきます。二番目のピークは、ナゲットの両側面部での破壊の開始によるもので、その後は板自体が徐々に破れながら強度が低下していきます。

接合部の破断までに要したエネルギーは、荷重/伸び曲線の面積に相当します。図より、破壊に要したエネルギーは、接着 < スポット溶接 < ウェルドボンディング の順で、ウェルドボンディングの破壊エネルギーは、接着の約3倍に向上しています。

図13-12 接着、スポット溶接、WBの荷重/伸び曲線

 

 13-13は、SGAによる接着のみ、リベット(φ4.0mm)のみ、接着とリベットを併用したリベットボンディングのせん断試験における荷重/伸び曲線で、80℃の雰囲気中で測定しています。リベットは、30mm×30mmの接着部に、1本(C1)、2本(W2)、3本(W3)締結しています。図中の破線は接着のみ、一点鎖線はリベットのみ、実線はリベットボンディングです。リベットボンディングの場合は、いずれも二つの破断ピークが見られます。図中の“A”はラップ端部の接着部の破壊、“R”はラップ中央部のリベットとリベット側面の接着部の破壊によるものです。ラップ端部の接着部の破壊強度は、リベット併用により、接着のみより上昇し、リベット本数が多いほど高くなっています。接合部の破断までに要したエネルギーは、接着だけの場合に比べて大きく増加しています。

(出典) 原賀康介,西川哲也;“リベット併用による接着継手の強度上昇に及ぼす接着部の形状、温度の影響”,日本接着協会誌,Vol.25No.8P.299-305(1989). 

13-13 接着、リベット、RBの荷重/伸び曲線

 

これらの点から、複合接着接合法は、破壊に対する冗長性が高いということができます。

 

(1-8) [破壊/安全面] クラック進展の防止

 (1-7)で、接着だけの場合は、破壊が始まるとほぼ瞬間的に全面が破壊して分断してしまう、と述べました。これは、接着部に生じた亀裂が急速に進展していくためです。複合接着接合法で他の接合法を併用しておくことで、接着部に生じたクラックの進展を他の接合部で止めることができます。

 

(1-9) [破壊/安全面] 接着剤の燃焼による構造物の崩壊防止

 有機物系の接着剤は、火災などで燃焼してしまいます。例えば、ビルの屋上に設置される構造物が接着剤だけで組み立てられている場合、ビル火災で接着剤が燃焼すると、構造物はバラバラになって二次災害にもつながりかねません。このような用途では、接着剤だけでの組立では実用化は困難ですが、スポット溶接や、ねじ、リベットなどの金属締結を併用することで、接着剤が燃焼消失しても最低限の形状維持が可能となり、実用化が可能となります。

燃焼による接着剤の消失に限らず、自然災害や事故など想定外の種々の事象による崩壊の防止と言う点でも、接着剤以外の金属接合の併用はきわめて効果的です。

「接着を用いて構造物を組み立てる場合には、他の接合方法を併用する」ことは、企業、技術者の最低限の社会的責任とも言えるでしょう。

図13-14 想定外では済まされない(併用接着接合法によるバックアップの必要性)

 

  次回は、併用接着接合法による接着のクリープ耐久性、耐水劣化性の改善、併用する接合法の課題の改善について述べます。

 

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株式会社 原賀接着技術コンサルタント